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プロフィール

スミトン キルター
好き:創作行為
嫌い:お片付け

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娘と二人旅 5

旅館で前日の疲れを取り、国東半島に有る、熊野磨崖仏に向いました。
熊野磨崖仏も若い頃から見たいと願っていた、岩に刻まれた不動明王と、大日如来です。

熊野磨崖仏2

熊野磨崖仏に会うためには、山道を歩かなければなりません。

熊野磨崖仏3

鬼が一夜で作ったという長い伝説の石段を登らなければなりません。

熊野磨崖仏4

昨日の、耶馬渓ですらのびていたのに、それどころではありません
階段階段階段…

昨日、宇佐神宮に行っていて良かったよ〜。大神様がスミトンの体力を心配して、昨日およびになったのかなぁ〜? 感謝です
時間制限のある、観光バスツアーだったら、絶対登る事が出来ません!
ゼイゼイ息をしながら、休み休み登っても、人に追い越されることはなく、観光シーズンでないと言うことは、ラッキーでした。
紅葉は見れなくとも、紅葉シーンは想像できますが、磨崖仏は実物でしか分かりえない感動が有りました!

熊野磨崖仏5

岩壁に掘られた8メートルの不動明王、6,8メートルの大日如二体、平安時代(紫式部の源氏物語の時代)に作られた石仏、雨風にさらされながら、時代を見つめてきた石仏…
凄いです!!としか表現できません。

熊野磨崖仏6

石屋の娘のスミトン、父と来たかったです〜。もちろんツレとも!
父もツレもスミトンたちと一緒に見ていたのかも知れませんが…

熊野磨崖仏7


磨崖仏の有る場所から、まだ階段が続き鳥居が見えましたが、スミトンは行きませんでした。
階段を登ると、下山できないのではないかと思うくらい、膝が悲鳴をあげています。
「母ちゃんここで待っているから、あなた登っておいで」と言うと、娘は階段をトントンはねるように登ります。
「古びた神社が有ったよ〜」と、階段を下りながら話す娘…。熊野神社(奥の院)が有ったのです。
本当は熊野神社まで参拝して初めて、熊野磨崖仏をみた事が完結するのだと思いますが…
スミトンは娘が撮ってきてくれた写真で、見てきたことにしましたっ

下山途中、5〜6人の観光客とすれ違いました。
其の人達より遅れて、スミトンと同じ年齢ぐらいの男の人が、ハアハア〜言いながら登ってきます。
すれ違った時、「奥さん、僕、上まで登れるかな? 止めた方がいいかな?」と聞かれました。
仲間から離され、迷惑になると思ったのでしょう…
スミトン、自分の事のように思え、「ここまで来たのだから、休み休み行けば、もう少し行ったら見れますよ〜」と励ましました。
本当は、まだまだ登らなければならないけど、側まで来て見れないのは残念だろうし…悔いが残るハズ。見て感激して欲しいし、そしたら、疲れもふっとんじゃうでしょ! とスミトンは考えたのよ〜

熊野磨崖仏8


登ってきた道の途中から、わき道にそれるように案内が出ていました。
誘導される道なりに下山すると、胎蔵寺にでました。
七福神に梵字が書かれた金銀のシールがビッシリ張られています。
一瞬コリャなんだ?と思わずにはいられません(笑)
願い事をかなえてくれるシールと分かり、買うため社務所のようなお店?に入り、「シールをください」と言ったら、お店番していた方が住職でした。
私と娘に「貼って願いをかなえてください」と、銀のシールを渡してくれました。

シールを貼っていたら、住職が、スミトンの鞄についている根付を見て、「可愛いね! 猪年?」と聞くのでスミトンは「はい、ボケ封じの柿です。善光寺さんで買いました」と答えました。

後で、娘に「母ちゃん、住職は柿ではなく、ブタを見て猪年と聞いたのに、何で柿の説明するの? そして、善光寺で買ったのではないよ? 長野にあったお寺だけど、私が買ってきてあげたお土産でしょ?」と。
スミトン、磨崖仏見るのに足だけでなく、頭も疲れたのか、頓珍漢な答えをしてしまっていたようです
そう、柿の隣に黒ブタもぶら下げていたのです。

「考えれば分かるでしょ〜? 柿見て猪年を当てたら凄い事だよ!」 娘に注意された…。トホホです〜

娘と話しながら、仏像を見ていたら、住職がスミトンの手と娘の手に、お守りをつけてくれ、お堂に連れて行ってくれました。
そこには、丹精な木彫の龍神菩薩様が居られました。

震災復興支援のために、今回初公開されることになったのだとか。開帳は今年限りで、12年後の辰年には開帳する予定はないとの事!! なんてスミトンと娘はラッキーなんでしょう…


今まで龍神菩薩様は、背面からしか拝見する事は出来ない秘仏だったけれど、今年初めてお顔を拝見できるのだと、住職は龍神菩薩のいわれをスミトンと娘に説明してくださり、お経を上げてくださいました。

約550年前に彫られた仏像とは思えないくらい、綺麗でとてもりりしいお顔立ちでした。
普段お顔を見ることが出来ない龍神菩薩を正面から見ることが出来、なんて幸せな事でしょうか…

菩薩様は「龍神菩薩立像」というのが正式なお名前だそうです。

皆さん、時間が有りましたら、今年を逃すと二度と見れない仏像!! 龍神菩薩立像を拝見しに胎蔵寺に行ってください。
そして、磨崖仏不動明王・大日如来に会ってください。

住職は、とても早口でお話される方ですが、国東のきみまろといわれているらしく、親近感の持てるお方でした。

帰宅してから、胎蔵寺の事を調べました。
1300年前に、宇佐神宮が建てたお寺だと知り、大神様のお導きだったのかな?と思いました。

胎蔵寺の写真は、住職に圧倒されてか? 撮っていませんでした…
ご興味のある方、ホームページで是非確認してみてください!!

胎蔵寺HP:http://taizouji.info/